本紹介

ブックサンタ × 推し活

ぽち
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チャリティー?いいえ、推し活です。

おはようございます!

今回は昨年から気になっていたブックサンタに参加させていただきました。

 

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ブックサンタとは

『ブックサンタ』は、NPO法人チャリティーサンタが全国の大変な境遇に置かれた子どもたちに本を贈るため2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクトです。
本を贈りたいと思った人が本を買うと、チャリティーサンタをはじめとした全国数百のNPOを通じて、子ども達へ本のプレゼントが届きます。

ブックサンタ公式HPより
合わせて読みたい
ブックサンタ公式HP
ブックサンタ公式HP

 

私も存在を知ったのは野々蘭さんのブログからでした。

野々蘭さんのブログより

 

最初読んだとき「え?何それ??選書ができるってこと???」と大興奮しました!

ただ、昨年は機会に恵まれなかったため断念することに。

今年こそは!って思っており、近くの書店が今回から参加されていたので行ってきました!

ぽち
ぽち

初めてのチャリティー活動にもドキドキです

 

現在小学生低学年~高学年の本が不足中

公式より画像(グラフ)拝借しました。

 

乳幼児は絵本が主流ですが、小学生は選書が難しいですよね。

中高生ともなると文芸書も大丈夫そうですが…。

私もこれを見るまでは私のお気に入りの絵本とちょっと長めの面白い本にしようと思っていました。

書店のポスターにもこのグラフが表示されており、もともと贈る予定だった本を変更することに。

児童書を選ぶというのも一つの手ですが、児童書以外にも目を向けてほしい気持ちもあったため、今回は小学生も楽しめるような文芸書を中心に選書しました。

 

小学生も楽しめるおすすめ文庫本5選!

魔女の宅急便 /角野栄子

ジブリでおなじみの魔女の宅急便。

今回手に取ったときに驚いたのが、表紙がすこぶるかわいい!!

絵本のような優しいタッチが、本慣れしていない子も思わず手に取ってしまいそうです。

魔女のキキが初めての街に溶け込むまでを描いた優しい物語。

 

ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー /ブレイディみかこ

この本はもう鉄板です。

どんな世代にも響く作品です。

これから未来を生きる子供たちに多様性について学んでもらいたい。

そんな気持ちを込めて選書しました。

 

むかしむかしあるところに、死体がありました。/青柳碧人

小さいころから慣れ親しんだ「桃太郎」「浦島太郎」「花咲かじいさん」「鶴の恩返し」などが題材となったミステリー。

絵本で読んだ世界が違う形となって再度目の前に。

表紙もコメディータッチなので小学生にも受け入れられること間違いなしです。

中身は全て短編になっているため、どこから読んでもいいし、読みごたえはあるけどサクッと読み進められます。

 

世界から猫が消えたなら /川村元気

ある日余命があと少しであることを医者から宣告された主人公は、悪魔と出会います。

その悪魔は自分とそっくりな姿をしており、「世界から何かを一つ消すことで一日命を与える」という取引を持ちかけられ・・・。

 

軽やかな文章が読みやすく、家族愛と哲学が詰まった濃い物語。

 

カラフル /森絵都

「おめでとうございます! 抽選にあたりました! 」

このフレーズを知っている人は多いかもしれません。

自分の生前の罪を思い出すため、自殺を図った中学三年生の男の子の身体に宿ることになった主人公。

生前の罪とは?中学三年生の男の子はどうして自殺をしたのか。

小学校高学年におすすめの、とてもやさしい物語です。

 

まとめ

今回私はこの5冊の本を贈りました。

小学生も楽しく読めそうな本を選書したのでぜひ参考になれば幸いです。

ブックサンタオンライン書店ではもっと細かく選書をされているのでそちらも参考にしていただければと思います。

合わせて読みたい
ブックサンタオンライン書店
ブックサンタオンライン書店

 

ブックサンタは本当に素敵な活動だと私は思っています。

チャリティー活動ってハードル高い…。

って私も最初は思っていました。

けど、推し活と考えたらどうでしょうか?

自分の好きな本を共有したい、自分が昔何回も読み返した本を読んでほしい。

推しがおすすめした本はもちろんのこと、この主人公実は推しに似ているんだ!とか。

公には言えないけどこっそりと推しを応援するというのもありかなと思います。

 

今回私は小学生分が少ないよ!という記事を書きましたが、正直な話、そこまでバランスにこだわることはないんじゃないかとも思っています。

バランスが取れないならばそれはバランスを考えてくれる人に丸投げしていいと思います。

大事なのは、チャリティーに参加したという事実だけです。

チャリティーに参加すると、上の写真のようなシールと限定URLがもらえます。

限定URLは子どもたちの感想を見ることが出来ます。

 

それでも参加するのはためらっちゃうって方は、SNSで拡散するだけというのも立派な活動です。

実際に「知ってもらうこと」も大事な活動だと公式HPでも書かれています。

私も、誰もが本を読める環境になってくれると嬉しいので、この活動は応援していきたいです。

 

ぽち
ぽち

選書の時のニヤニヤが止まらなかった~♪

かなり不審者だったな

 

選書楽しいのでぜひ一緒にしましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

それでは!

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ABOUT ME
ぽち
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ブロガー
マイペースに本を読んでその本のあらすじを漫画にして紹介しています。 少しでも本に興味がある人が増えたら嬉しいです。 イラストを描くことと手帳と本が好きです。
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