デジタルイラストは9か月でここまで変わる!初心者が描いたしぐれうい先生のBefore→After
デジタルイラストは、正しい練習法と継続さえあれば数か月で大きく上達すると言われます。
とはいえ、「本当に初心者でも変われるの?」「どれくらい描けば上達を実感できるの?」と不安に思う人も多いはずです。
この記事では、私がデジタル移行から9か月間でどれだけ成長できたのかを、しぐれうい先生のイラストを題材にBefore→Afterで比較しながら詳しく紹介します。

構図・塗り・光の表現・加工など、初心者がつまずきやすいポイントがどのように変化したのか、そして実際に効果のあった練習法や上達のコツもまとめています。
デジタルイラストを始めたばかりの方や、伸び悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
9か月前のBeforeイラスト:デジタル移行3か月の作品

2025年6月に描いた、デジタルを始めて3か月ほどの頃のしぐれうい先生です。 当時は「バランスよく描かなきゃ」という気持ちが強く、対称定規に頼りがちで、どこかぎこちない印象のイラストになっていました。
- 構図:静的で動きが少ない
- 髪の塗り:マットで光の意識が薄い
- 目の塗り:反射光を考えず、見たままを描くのみ
- 加工:やり方が分からず、ほぼ無加工
今見ると「頑張って描いてるけど、まだ余白が多いな…」と感じる一枚です。
9か月後のAfterイラスト:動きを意識した現在の作品

こちらは2026年3月に描いた最新のしぐれうい先生。
Beforeと比べると、構図・塗り・光の扱いなど、全体の印象が大きく変わりました。
- 構図:風や桜を取り入れ、視線誘導を意識した“動きのある構図”へ
- 髪の塗り:ツヤ感を意識し、光源を考えた立体的な塗りに
- 目の塗り:青空・太陽光・桜の色など、複数の反射光を取り入れて深みを演出
- 加工:ハードライトで全体を青系に調整し、上から黄色をふんわり重ねて空気感を追加
「静」から「動」へ。 9か月でここまで変わるのか…と自分でも驚いた一枚です。
Before→Afterで変わった4つのポイント
構図:静から動へ

beforeはデジタルを触って間もないこともあって、なんとかバランスよく描かなきゃーって気持ちだけが先行して対称定規を使っていたためぎごちない印象。
対するafterは風を意識して描きました。
桜の花びらを少し入れることで視線誘導とかできていたらうれしいです。
これは前回のバレンタインイラストでも同じことを言っていますね。

髪の塗り:マットからツヤへ

髪の毛を見てもらうとわかりますが、beforeはマット感のある塗りでした。
あまり光を意識していないため、髪の毛の濃淡が少しぼんやりしています。
対するafterは髪の毛の塗がつやつやになりました。
目の塗り:反射光を取り入れる

beforeは光の反射などを何も考えないで、しぐれうい先生のイラストをガン見しながら描きました。
afterはいろんな反射を意識して描くように。
例えば、青空、太陽の光、桜の色など。
背景を何を描くかということを(実際は描いていませんが)意識しながら描きました。
加工:空気感を演出

beforeはまったく加工ってどうしたらいいの?っていう状態から始めているのでまったく加工していないです。
対するafterは、ハードライトで全体を青系で少し暗くした後に黄色系の色でふんわりと上から塗っています。
あと、瞳と同じように青空、太陽の光、桜の色などを薄く差すことで空気感を演出しています。
9か月間で実践した練習法
プロの添削動画で学ぶ
私は主に「プロの添削動画」を参考にしました。
特に参考にしたのは以下の3名のイラストレーターさん。
【かかげ先生】
少しピリ辛な口調ですが、すごくためになります。
たぶん私はまだ「ななめ気取り」というものだと思います。
物事の位置の大切さや色合いの大切さなど、大事なことが埋め込まれていてすごく参考になります。
【さいとうなおき先生】
さいとうなおき先生は優しく肯定してくれるところから始まるのが特徴だと思います。
描けているところと描けていないところが明確にしてくれるので、どこを伸ばしてどこを気を付けなければいけないかを教えてくれます。
構図の考え方について特に参考になる先生です。
【Negu先生】
光と影の使い方を学びたいなら特に観た方がいい先生。
私も何回か観て勉強させていただいています。
観るだけで終わらせず、必ず実践

「観るだけ」でとどまったらそれはもう「描ける気になっただけの人」になってしまいます。
そうならないために、必ず描いて実践するようにしています。
時間をかけすぎないよう、ツードロ+1時間で量と質を両立。

オマージュで“よく見る力”を鍛える

「添削動画→実践」だけではうまくなるのは難しいです。
なので、実際にオマージュしてみます。
私の場合はYouTube動画のサムネを描かせてもらうことが多いです。

もちろんオマージュなのでただの模写にならないように自分のキャラに置き換えて描きます。
時間はいくらかかっても大丈夫です。
大切なのは「よく見て描くこと」。
「よく見るとパーツは合っているけど位置が違う。それだけで印象が変わるんだ・・・」などの気づきがあります。
とにかく繰り返す
今のところこの練習の仕方を繰り返し続けています。
そうすることで少しずつ成長を実感できるようになりました。
モチベーション維持のコツ
ずっと描いてると「描けない・・・」って日が来るかもしれないです。
けど、その時に比べるのは「昔の自分」です。
昔よりも描けているだけでモチベーションが上がります。
私もモチベーションが下がることがあるので、その時は昔の自分と比べるようにしています。
一番してはいけないことは「他人と比較すること」です。
それだけでモチベーションは下がってしまうので。
まとめ:デジタルイラストは9か月で大きく変わる

構図、塗り、光、加工…。 9か月間の積み重ねで、初心者の頃にはできなかったことが少しずつできるようになりました。
「もっと昔の作品を残しておけばよかった」と思うほど、成長を見返すのは楽しいものです。 今描いている作品も、いつかは“昔の作品”になります。
これからも描き続けて、また成長を実感できる日を楽しみにしています。
みなさんは、昔のイラストと比べて“ここが変わった!”と感じたポイントはありますか?
ぜひコメントで教えてください。
応援するもしこの記事やイラストが少しでも良かったなと思っていただけたら、応援してもらえるととても励みになります。
