2024年10月の【最近読んだ本】
おはようございます!
突然ですが、
今回から目標を立てるのやめようと思います!
ブログを書くのに億劫に感じている自分に気づいたので、今後はここでは書かないです。
その代わり、買った本を紹介していこうと思います。
1か月に1回、本屋さんで本を買うようにしているのですが、実はそれ以上に古本をめちゃくちゃ買っています!
全部本屋さんで買えたらいいけど、私の経済力じゃ難しいので(;´∀`)
せっかくたくさん買っているのにここで紹介しないのはもったいない!
ってことで、今後はここで買った本と読んだ本を紹介しようと思います。
先月についてはこちら↓
今月読んだ本
今月読んだ本を紹介します。
今月は4冊読みました。
爆弾/呉勝浩
あらすじ
些細な事件で逮捕され、取り調べを受けるようになった中年の男は「スズキタゴサク」と名乗る。
しかし、取り調べをしている最中にスズキタゴサクは妙なことを言い出す。
「私、霊感があるんです、刑事さんの役に立てるかもしれません。」
スズキタゴサクの口からは次に出てきた言葉は驚くべきものだった。
「十時ぴったり、秋葉原のほうで、きっと何かありますよ」
その言葉のあと、秋葉原でビルでの謎の爆発が起こるー。
「ここから三度、次は一時間後に爆発します」
スズキタゴサクの言葉通りに爆発が続き、スズキタゴサクVS刑事の会話による戦いが繰り広げられることになる。
警察は爆発を止めることができるのか、そして、スズキタゴサクの目的とは!?
最高に白熱した戦いが繰り広げられ、手に汗握る戦いでした!
類家とスズキタゴサクの会話が一番好き!
けど、スズキタゴサクの言葉を聴くと心の奥底にある嫌な部分を刺激されているようにも感じてしまうのは私だけでしょうか?
誰しもが一回は思ったことのある言葉をスズキタゴサクが代弁しているように思えてならなかったです。
この作品は続きものみたいで、もう読み始めているのですが、早く類家をだせー!って思っている自分がいますw
スズキタゴサクも好きではないのにまた会話が聴けてうれしく感じてしまいます。
ただの犯罪者なのに(;´∀`)
正義と悪について考えさせられる一冊です。
N/道尾秀介
あらすじ
読む順番によって印象が違ってくる物語。
6つの物語がそれぞれリンクしていることによって、過去からも未来から読めたりします。
読む順番は720通りあるため、印象が変わる不思議な本。
主人公もバラエティーに富んでおり、英語教師だったり、ペット探偵だったり、殺人犯だったり。
読み終わった後、あなたはこの本をどんな本だと感じましたか?
私は6→3→4→1→2→5という順番で読みましたが、最後は感動というか、じんわりした気持ちで読み終わりました。
いろんな読み方があるので、こういう斬新な本大好きです。
また再読したくなりました。
ちなみに、私がこの順番で読んだ理由はルーレットでの順番ですw
戦略的いい人 残念ないい人の考え方/けーりん
概要
「いい人」だと言われるのに損しているような気がするときってないですか?
損することが多いと感じる人にうってつけの、まさに現代を生きる上で必要となることが書かれた本。
同じ「いい人」でも、「戦略的いい人」はこういうことをしている!
仕事でプライベートで、損をしたくない人必読本!
まさに私こそが「残念ないい人」だなと感じた一冊でした。
世渡り上手な人って人に頼れたり、相談したりしているイメージがあります。
そして、私が一番実践したいのはB視点でいること。
B視点はこの本の中心として語られており、とても勉強になります。
「B視点ってなに?」って人はぜひ立ち読みからでいいので覗いてみてください。
少しでも「なるほど」と納得したらそれは必読本だと思います。
水を縫う/寺地はるな
あらすじ
手芸好きの男子高校生の松岡清澄。
その家族は4人おり、もうすぐ結婚式を挙げる姉の水青(みお)、清澄が小さい頃に離婚をし、市役所に勤めている母、そして、清澄に手芸を教えた祖母。
水青の結婚式で着るウエディングドレスで好きなものがないという言葉を聞き、清澄はウェディングドレスを作ることを決意する。
しかし、何度作り直しても水青の気に入ったものにはならず、母からはいつも通り「やめとき!」と反対され、祖母は目がどんどん見えにくくなったせいか手芸をすることが少なくなった。
しかし、それには家族それぞれの想いがあり、一人一人の気持ちを章を追うごとに明らかになっていく。
家族との絆が描かれた感動ストーリー。
読むにつれて家族を1人の人間として意識するようになります。
これまでに考えつかなかったことなどにも気づかされる物語。
あなたの人生は失敗でしたか?
むしろ失敗する権利がある人生だとこの本に気づかされました。
軽やかに読めるけど決して内容が薄いなどではない、心に染みる物語でした。
どの本もよかったですが、私は特に「爆弾」が気に入りました!
続編が出たのが嬉しすぎて夢中で読んでます!
10月購入本
戦略的いい人 残念ないい人の考え方/けーりん
概要
「いい人」だと言われるのに損しているような気がするときってないですか?
損することが多いと感じる人にうってつけの、まさに現代を生きる上で必要となることが書かれた本。
同じ「いい人」でも、「戦略的いい人」はこういうことをしている!
仕事でプライベートで、損をしたくない人必読本!
読み終わった本の中にも入っていますが、実は珍しく買ってからすぐに読んだんですよね。
内容も読みやすくてよかったです。
半分、青い。上下/北川悦史子
あらすじ
空を飛ぶ。
片耳を失聴したヒロイン、スズメの愛と勇気の物語――。
高度成長期の終わり、岐阜県の小さな食堂に生まれたスズメ。
小学生の時に病気で左耳を失聴してしまうが、我が子を愛してやまない両親と、
同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染のリツに支えられ健やかに成長する。
高校を卒業したスズメは少女漫画家を目指し上京し、
人気漫画家・秋風羽織のもとで仲間と修業に打ち込むが……。
最注目の「連続テレビ小説」ノベライズ版が上下合本になって登場。
Amazon説明
「連続テレビ小説」のノベライズ版!
って、連続テレビ小説って小説から来てるんだと思ってたけど、違うんですね??知らなかった…。
読みごたえがありそうなのと、あらすじでの情報だけですが、青春小説を読みたくて購入しました。
中身を見ると章が「岐阜」になっているのもいいなって。
近いから知っている場所もでてきそう。
檸檬先生/珠川こおり
あらすじ
お前は独りじゃないよ、少年。
これは、「普通」じゃない僕だから出会えた、ある奇跡の物語――。
Z世代の新鋭が放つ、これが令和青春小説の新スタンダード!
小説現代長編新人賞を史上最年少で受賞!
小説紹介クリエイターのけんご小説紹介さん激賞&水野良樹さん(いきものがかり)、茂木健一郎さん(脳科学者)など各界からも絶賛された伝説のデビュー作を待望の文庫化!
小学三年生の私は、音や数字、人に色がついて見えるせいで、クラスメートたちからいじめられ、孤独な日々を送っていた。
ある日、逃げ込んだ音楽室で中学三年生の少女と出会う。彼女もまた音に色がついて見える共感覚を持っていた。
檸檬色に見える彼女のことを「先生」と慕い交流することで、私の人生は一変する!
第15回小説現代長編新人賞受賞作。
カバーイラスト:山口つばさ
Amazon説明
この作品、すごく話題になっていましたよね!
絵もきれいで目を引きます。
18歳でこんなにも話題になって、新人賞も受賞しているってすごいですよね!
52ヘルツのクジラたち/町田そのこ
あらすじ
【文庫化特典 スペシャルストーリー】
町田そのこさんの書き下ろし小説付き
52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラ。
何も届かない、何も届けられない。
そのためこの世で一番孤独だと言われている。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。
〈解説〉内田剛
Amazon説明
2021年本屋大賞受賞作品ですね!
この作品は映画化もしていてすごく気になっていました!
今回手に取れる機会ができたので、本屋大賞受賞、ノミネート作品を網羅したいと思っていたので即購入しました。
ついつい買い過ぎてしまった9月でした☆
って思ってたら10月もすでにたくさん購入しているのでまた紹介しますね!
最後に
漫画だけ読みたい方はInstagramもやっているのでぜひそちらを覗いてみてください。
Xもリンクからぜひ遊びに来てください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!