2024年おすすめ本3選
おはようございます。
今回は
2023年に私が読んで面白かった本を紹介しようと思います。
決して2023年に発売した本ではないですのでご了承ください。
2023年は何冊読んだ?
2023年1月1日~12月31日までに41冊の本を読みました!
全然多くないかもしれませんが、ラインナップは最後に紹介しようと思います。
小説部門3選
自由研究には向かない殺人/ホリー・ジャクソン
獲得した賞
ブリティッシュ・ブックアワードのチルドレンズ・ブック・オブ・ザ・イヤー
『このミステリーがすごい!2022年版』海外編で第2位
週刊文春の2021ミステリーベスト10海外部門で第2位
2022本格ミステリ・ベスト10海外篇で第2位
本屋大賞の翻訳小説部門で第2位
主人公のピップが学校の自由研究のテーマに選んだのは地元で起きた殺人事件だった!?
5年前に地元である事件が起きる。それは少女失踪事件。
少年が遺体として発見され、彼が少女を殺害した後に自殺したとして事件は解決していた。
しかし、少年と親交のあった主人公であるピップはそれを覆そうと、自由研究で得られる資格(EPQ)としてこの事件を題材に選ぶのだった。
さまざまな関係者にインタビューをし調査をするピップだが、そこには驚きの事実が―。
町全体を巻き込んだ今の社会問題にも繋がっていく本格ミステリー。
ピップがあまりにもひたむきに事件の真相追い求めていくので、その姿に胸を打たれること間違いなしです!
三部作になっているので最後まで読みたいです。
エミリの小さな包丁/森沢明夫
優しい祖父と暮らすことで、どんどんエミリの心が癒されていく大人の夏休み。
読む前にこの表紙、覚えておいてくださいね。
都内で恋人に裏切られ、会社もクビにされ、居場所がなくなった25歳のエミリ。
数年会っていない祖父の家に居候をし、海の幸や風の音に癒される物語。
最初の出だしは少し物騒ですけど、決して物騒な話ではないので安心してください。
森沢明夫さんの作品はどの作品もお腹がすくのでそこだけ要注意ですw
和菓子のアン/坂木司
人が死なない和菓子ミステリー!
物語の内容は、アンちゃん(杏子)が、デパ地下にある和菓子屋さんで働くようになり、次々と不思議な出来事に遭遇する、「人が死なないミステリー」となっています。
そのため、過激な表現が苦手な方には特におすすめです!
雰囲気は赤毛のアンに近いけど、主人公がめちゃくちゃしゃべるわけではなく、そのかわりよく食べます(笑)
個性豊かな登場人物がスパイスとなっており、私の中で乙女な立花さんが一番ツボですw
シリーズを完結してほしくない作品の一つです。
小説部門まとめ
ミステリー多めになりましたが、割とジャンルは違うかなと思います。
全部主人公が女の子であることに今気づきました。
「エミリの小さな包丁」以外続編が出ているのでこれから追っていきたいと思います。
以上、2023年に読んだ本3選でした。
続いて、ビジネス・自己啓発部門です。
ビジネス書・自己啓発本3選
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
データに基づき世界を正しく見る方法が書かれた本。
ファクトフルネスという言葉を聞いたことがありますか?
ファクトフルネスとは、データに基づき世界を正しく見ることだそうです。
聞き慣れない言葉だけど、今後はこの言葉がメジャーになることは間違いないと確信しています。
世界を正しく見るために注意する10個の項目が書かれた作品で、どうして頭の良い人も世界は良くなっているのに昔と変わらない、もしくは悪くなっていると思い込んでしまうのか。
その疑問に答えてくれると同時に、本当にちゃんとしたデータの見方を教えてくれるので、常識と思い込みを覆してくれるビジネス書です。
一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方
学生の頃と同じ勉強方法をしている人は必読です!
中身は脳のことについてわかりやすく書かれており、脳は怠け者が多いとのこと。
30代から50代が一番旬であるということが書かれていて、すごく励みになる内容でした。
忘却曲線と仕事終わりの勉強タイムは特に実践したいです。
頭のいい人が話す前に考えていること
これまで読んできたコミュニケーション本の常識が覆る!
頭のいい人に憧れているのでこれは読まないと!って思って手にした本です。
これまでにコミュニケーションの本を読んできたけれど、この本に書かれていることにドキリとしました。定型文さえ押さえておけばあとはどうにでもなると思っていた人間なので、この本で一蹴されてハッとしました。
賢いふりをすればするほどバカに見えるという一文にも大打撃です。
賢いふりをばかりしてきた自分には効きすぎて少しずつしか読めない状態にもなりました。。
そのぶん自分のこれまでの考えを少しでも正すことができたので読んでよかったです。
黄金法則と思考法を身に付けたい。
ビジネス書・自己啓発本まとめ
結構小説部門と同様ジャンルがかぶらなかったです。
ビジネス書自体は9冊しか読んでいないので少ない中の良書3選でした。
この3冊は特に何回か読み返したいと思っています。
2023年読んだ本一覧
2024年はオーディブルを導入したのでもっと読めること間違いなしです。
最後に
読書が趣味っていうと年100冊以上読んでいないといけないような風潮があるけど、年1冊以下でも読書好きを名乗っていいと思います。
だって、本を買う・借りられる場所に行って読んでるわけですから。
もちろん買うだけの人もいると思いますが、それでもいいと思います。
この前、本を5冊買うと特典が付いてくる商品があって中学生くらいのお子さんが父親に買ってもらいたくて交渉していました。
娘「この本(5冊)が欲しい!」
父「絶対読まないやろ!?」
娘「読むよー!」
父「絶っっっ対に読まない!!」
娘「読むもん!!#」
私は心の中で
「確かに芥川龍之介とか与謝野晶子とか昔の文学ってとっつきにくいイメージがあるけど、本自体は裏切ることはないからどんな理由でも興味を持った時に買ってあげてー!!」
と叫んでいました(余計なお世話)
再度見かけたときはその時の女の子が本を5冊抱えていたのでよかったです。
「本は裏切らないから積読でもいいんだよー。再度興味が出たら読んであげてね。」
と心の中で思っていました。
本を読む手段とか理由とか本当にどうでもいいと思います。
作品に触れることさえしたら。
長々となりましたが、以上2024年おすすめの本紹介でした!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは!