How to make the "Kokoro Yohou" clap animation closer to the original! Summary of improvements made with frame-by-frame analysis.
心予報の拍手モーションが、ついに完成しました。
前回は「何か違う…」と違和感だらけだった手の動き。
でも、本家様のショート動画をコマ送りでじっくり観察しながら修正を重ねた結果、ようやく“本家の軽やかさ”に近づけることができました。
今回の記事では、 なぜ失敗したのか?どこをどう直したのか?本家に近づけるために意識したポイントを、実際の修正プロセスとともに詳しくまとめています。
アニメーションの動きが「なんとなく不自然になる理由」や「細部の揺れを自然に見せるコツ」も解説しているので、心予報の動きを研究したい方や、アニメ制作を上達させたい方の参考になるはずです。
それでは、まずは前回の失敗から振り返っていきます。
本家様
なぜこの動きでは本家の拍手に見えないのか

こちらが、今回「失敗した」と感じたアニメーションIs.
本家様の動きはピンクの矢印のように、手が円を描くような軌道でふわっと動いています。
一方で、私の失敗したほうのアニメーションは、青い矢印のように直線的な軌道になっていて、動きが固く見えてしまっています。
同じ「拍手」でも、軌道が違うだけで印象がガラッと変わってしまうんですよね。
一目瞭然で本家様との動きの違いがわかります。
ということで、ここからは本家様の拍手モーションに近づけるために、全力で修正していった過程をお話ししていきます。
コマ送りで動きを正確に捉えるメリット

本家様の動きを再現するために、まず見直したのが「観察方法」でした。
最初の制作時は、ショート動画を“動体視力”で追いかけながら描いていたのですが、これでは細かい軌道や揺れのタイミングを正確に把握することができません。
そこで今回は、コマ送りで一枚ずつ動きを確認しながら、自キャラに落とし込む方法に切り替えました。
コマ送りを使うことで、
- 手の軌道の角度
- 揺れ始めるタイミング
- 重心の移動
- 髪・耳・スカートなど細部の揺れ方
こういった“動きの根拠”がはっきり見えるようになります。
コマ送りのやり方については、詳しくまとめた関連記事を参考にしてみてください。
How to make the "Kokoro Yohou" clap animation closer to the original! Summary of improvements made with frame-by-frame analysis.アニメーション制作で気を付けたポイントと工夫したところ
ここからは、コマ送りで観察した内容をもとに、実際にどのような修正を加えたのかを紹介していきます。
髪の揺れ、耳の角度、スカートのヒラヒラ、しっぽの動きなど、キャラの自然さを左右する細部を一つずつ調整していきました。
髪の揺れを自然に見せるための修正ポイント
本家様は髪が短いので、超ロングの髪をどう動かすかはかなり迷いました。
そこでまず、ジャンプしたときの髪の動きを想像しながら描き進めました。
- ジャンプした瞬間は髪がふわっと浮く
- 着地した瞬間が一番広がる
この2点を意識して揺れを作っています。
(もう少し大げさにしても良かったかもしれません)
耳の角度を調整
ジャンプしたときに耳がピコピコ動くような可愛さを出したくて、耳の先をアーチ状にしながら破綻しないように調整しました。
今回はかなり上手く描けたと思っていて満足しています。
ただ、耳を曲げる動きがまだ弱いので、次回はもう少し柔らかい動きを意識したいです。
スカートのヒラヒラを自然に見せる描き方
スカートも、ジャンプして着地する瞬間に“無重力感”が出るように工夫しました。
ふわっと広がる感じを出したかったのですが、思ったより控えめになったので、ここも次回は少し大げさにしてみても良さそうです。
肘の位置を固定して動きを安定させる
肘の位置はできるだけ固定し、手先だけを動かすように意識しました。
これによって、ジャンプしても拍手の手が不自然に見えないように調整しています。
根元の動きを意識してキャラの自然さを出す
アホ毛、スカートの付け根、耳、しっぽなど、“揺れる部分の根元”を特に注意して描きました。
- 揺れるところ
- 固定するところ
この2つを明確に分けることで、アニメーション全体の自然さが大きく変わります。
しっぽの揺れを調整
しっぽは根元が見えない分、より根元の動きを意識して描きました。
- ジャンプした瞬間 → しっぽの先が下へ
- 着地した瞬間 → しっぽの先が上へ
この反動を入れることで、しっぽの揺れがより自然に見えるようになります。
スカートの柄の動き
スカートの柄は一つ一つレイヤーを分けて、ジャンプ時の歪みも丁寧に調整しました。
たゆんでいる部分はチェック柄も一緒にたゆませることで、布の質感を表現しています。
修正前と修正後のアニメーションを比較
ここまでの修正を踏まえて、実際にどれだけ変わったのか比較してみます。


修正前と修正後を並べてみると、違いは一目瞭然です。
手の軌道、揺れのタイミング、髪やスカートの動きなど、細部を積み重ねた結果、全体の印象が大きく変わりました。
「ここまで変わるんだ…!」と自分でも驚くほど、動きの自然さが改善されたと思います。
まとめ:修正前後の違いから学べるアニメ制作のコツ
今回、本家様の動きをコマ送りで丁寧に観察しながら制作したことで、 緩急のつけ方・揺れの始点・根元の動き・軌道の作り方など、アニメーションの基礎となる大事なポイントを改めて学ぶことができました。
アニメーションは「なんとなく」ではなく、一つひとつの動きに理由を持たせることで自然さが生まれるということを、今回の修正で強く実感しました。
これからアニメーションを作ってみたい方は、ぜひ挑戦してみてください。
コマ送りで観察するだけでも、驚くほど理解が深まるので本当におすすめです。
使用ツール(iPad Air・Procreate・Apple Pencil・PC)
今回も、いつもの相棒である iPad Air × Procreate × Apple Pencil の組み合わせで制作しました。
Apple Pencilは細かい場所も描きやすく、 私の描き方と本当に相性が良いと感じています。

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How to make the "Kokoro Yohou" clap animation closer to the original! Summary of improvements made with frame-by-frame analysis.